どうしても子どもを1人で留守番させないといけない。
本当は子どもだけで留守番なんてさせたくないけど、見てくれる人がいない状況…。
私も小学校低学年から、短時間ですが子どもを1人で留守番させていたのですごく分かります!
そこでこの記事では、子どもが留守番に慣れるために実践した練習、注意すべき点、おすすめの連絡手段をすべて紹介していきます!
子どもが安心して留守番できるように、ぜひ参考にしてみてください

現在小学4年の息子で実践した練習法を解説します!
子どもの留守番練習は15分程度からスタート!


子どもの留守番にはこの2パターンがあるかと思います。
- 学校から下校後、親が帰ってくるまで留守番をする
- 学校が休みの日に子どもだけで留守番をする
どちらのパターンでも、まずは15分程度からの留守番練習が必要です!
親が帰ってくるまでの時間はさまざまですが、子どもだけで留守番することには変わりません。
15分程度の留守番練習では家から一番近いコンビニやスーパーへの買い物へ行きましょう
もしなにかあっても速攻で帰れるように、絶対に近所にします。
「何分くらいで帰る」も必ず子どもに伝えましょう。



ちなみにわが家では小学1年から留守番練習をちょこちょこ開始し、無事にスムーズに進みました。
少しずつ時間と距離をのばして練習する
留守番の練習・近所バージョンを数回行い子どもが大丈夫そうなら、ちょっと遠くまで1時間以内の外出をします。
まずは遠くに行きすぎず、ぎりぎり徒歩で行けるレベルの圏内+1時間以内の外出です。
この練習も数回行い子どもの状況を確認します。
留守番中に危険なことをやっていないか、さみしがっていないか、ちゃんと親からの連絡に対応するかなど。
ここをクリアすれば、今後3時間以内くらいの留守番ならお任せできるかと思います!



子どもの成長によって違いますが、当時小2の息子は大丈夫でした
そもそも…玄関の開け閉め練習も必要


忘れてしまいがちなのが、玄関ドアの開け閉め練習です!
とくに子どもが先に下校して、あとから親が帰ってくる場合の留守番ですね!
大人ではかんたんなことですが、子どもの力では開きにくいドアもあります。(うちの玄関ドアがまさにコレ)
またカギの扱い方、なくさないようにルールを決める、家に入ったらすぐにカギを閉めるなども重要です。
もっと言えば、手洗いうがいを必ずする・宿題はどうするか・水筒やプリントなどは…などのルール決めもあります
しっかりしている子なら問題なさそうですが最低限、カギをかけて手洗いうがいは必須ですよね。



うちはメモに色々買いて、テーブルに置いていました
留守番の練習中は子どもの好きなことをさせる


留守番の練習中で親が外出している時には、子どもにはYouTubeやゲーム、安全で好きな遊びをしてもらいます。
体を動かす系はケガをすると大変なので、なるべく落ち着いてできる遊びがお勧めです。
「留守番=自分の好きなことができる楽しい時間」と認識してもらった方が、「留守番=イヤ・さみしい」となるのを防ぐために



この時ばかりは普段あまりやらせたくない事も目をつぶって
慣れてきたら子どもだけで半日程度の留守番も可能
わが家は息子が小学2年になった年の春休みに午前中9時半〜12時の2時間半、毎日平日は留守番をさせていました。(パートを午前中勤務にけずって出勤するため)
この時にはもう余裕!っていうくらいに、特に何も言わずに毎日留守番してくれました。
いきなり半日程度の留守番は絶対に危険なので、やはり15分程度〜徐々にのばしていくことが効果的だったんだと思います。
留守番中は春休みの宿題がなかったので、小1のときからやっているスマイルゼミをやらせていました。
慣れている教材とはいえ、ちゃんと「ココとココをやっといてね」と言わないと自分の好きなところや簡単な学習しかやらないので注意です
留守番に慣れた子なら宿題や教材もおすすめです。
ただし勉強と留守番を頑張ったご褒美として、ゲームや好きなことをできる時間も確保しました!
子どもだけで丸1日の留守番は安全を確保すれば可能
数時間程度の留守番に慣れている子なら、朝から夕方までの留守番もできるかもしれません。
しかし、お昼ごはんや安全・防犯など難易度は格段に上がります!
丸1日留守番はできれば低学年の子にはおすすめしませんが、仕事の都合でしょうがなく…もあるかと思います。
子どもとの連絡手段は当然ですが、見守りカメラがあるとなお安心です
長時間留守番の強い味方!すごすぎる最新見守りカメラ


おすすめは
- 双方向音声通話で会話ができる
- 月々の料金は不要
- 360°の視野
- 移動追跡
- アプリで操作可能
- ナイトモード
- プライバシーモード
- アラート通知
- アレクサ対応
- 壁にもつけられる…
ここまでできてお値段は5,000円以内なんです!
「キッズ携帯やキッズスマホがあるからカメラは大丈夫」かもですが、
もし充電が切れたら…もし何度連絡しても出なかったら…もし地震があったら…と考えれば考えるほど不安になりますよね。
それがたったの5,000円で今の家の状況が確認できて、会話もできるので安心度は格段に上がると思います。



長時間留守番させることがあれば、うちも絶対に買うつもりです!
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【留守番の連絡手段】練習段階から子どもが使いこなせる連絡手段をもつ


留守番の練習近所バージョンの時から子どもが使いこなせる連絡手段を必ず準備しましょう!
小学校低学年ならキッズ携帯が有力になりますが、キッズ携帯は親がドコモ・au・SoftBankのいずれかでないと契約ができません。
それに本体台が2万円〜と高額です。初期費用や月々の料金を安くしたい方はお下がりスマホがおすすめです!
【留守番の連絡手段】とにかく安い連絡手段なら、お下がりスマホが最安!


安く留守番の連絡用だけなら、お下がりスマホ+
この料金では100MBまでしか使えませんが自宅にWi-Fiがあれば問題ないです。
お下がりスマホだから本体代0円。SIMを入れればすぐに利用できます。
しかしGoogleやappleの無料フィルタリングは必ずつけましょう!
子どものLINEアカウントをつくるにはSMS付SIM月352円のプランになりますが、LINEでやりとりすれば電話代などは全部0円です。
キッズスマホやLINEについてはこちらでくわしく
【裏技】月々0円でキッズスマホを維持する方法


うちのキッズスマホは留守番時の連絡くらいでしか使わないので、SIMも解約してWi-Fiだけで維持しています。
なので月々の料金は発生せず0円です。
しかし以前登録した子どものLINEアカウントは生きているのでLINEでの連絡は可能です
同じように自宅にWi-Fiがあり留守番時の連絡だけ、というかたは子どものLINEアカウントさえ作ってしまえばSIMは解約しても大丈夫!
もし万が一外で使うことがあれば、フリーWi-Fiがあるところなら繋がりますよ。



とはいえスマホはまだちょっと…ってかたはコチラです!
【留守番の連絡手段】スマホが不安ならキッズスマートウォッチがベスト!


留守番中子どもがスマホでなにやってるか分からない、インターネットはまだ不安…って方にはキッズスマートウォッチがおすすめです!
キッズスマートウォッチは腕時計だからインターネット不可・アプリ不可だけど、
- 腕時計だからなくさない・通知に必ず気づく!
- 3つの電話機能でちゃんと繋がる
- 1人で外出時もすぐに連絡がつく
- LINEのようなテキストメッセージや絵文字スタンプで気軽に連絡がとれる
- GPS追跡もばっちり
- 防犯ブザーのようなSOS機能も搭載 など
この小さいスマートウォッチの中に、子どもを見守るための機能がたくさん詰め込まれています!
留守番中は連絡手段として、外出中は腕につけてGPS追跡や連絡手段として、学校でもランドセルにいれてGPS追跡…。
色々使えるお利口さんなんです
うちは購入して約半年ですがカッコイイデザインなので息子も気に入って愛用しています
使用レビューはこちらですそもそも子どもだけで留守番させても法律上大丈夫?
子どもだけで留守番をさせても法律上大丈夫なのかを調べました。
すると日本では法律上で規定されている年齢はない。と分かりました。
海外では年齢や時間まで法律で決めている国がありますが、日本は法律上のルールがないので子どもの性格・発達状況など、一人で留守番できそうか親が見極める必要があります。
子どもだけでの留守番開始は小1からが多い


ベネッセの調査によると小学校1年生から初めて留守番に挑戦している子が多いです。
1年生の初めはまだまだ幼児の感じが抜けきれませんが、だんだんとしっかりしてきますよね。
うちも小1から徐々に留守番をさせたので、短い時間ならルールを守ることも教えつつ留守番を開始してもいいと思います!
子どもだけでの留守番は自信と成長につながる
子どもだけで留守番をさせると、親としては「申し訳ない」「寂しい思いをさせる」という感情になりますが、意外とメリットもあるんです!
- 親から留守番を任せられた 親から認められていると子どもの自信や成長につながる
- 防犯やルールを守るなどの意識が高まる
- 留守番中は親がいないから自分で考えて行動する
- 子どもの自分だけの好きな時間でリラックス・ストレス解消になる
意外とこんな良いこともあります!
私自身も小学校の時からよく留守番をしていました。たまには寂しいと思ったこともありますが好きなテレビを思う存分見れたので、子どもながらに留守番は楽しかったです
でもそれも、「何時になったらちゃんと親は帰ってくる」と信頼していたからだと思います。



その経験もありうちでは、「何時に帰るからこれが終わったらゲームしてていいよ」というルールになりました。
子どもだけで留守番をするときの7つの注意点とルール
子どもだけで留守番するときには注意する点がたくさんあります!
ぜひチェックしてみてください。
留守番の注意点①インターホンがなったときのルールを決める


子どもだけで留守番中に「ピンポーン」となった場合です。
確実なのは、だれがきても居留守をすることです!
見た目は宅配業者でも、宅配業者を装って…という大人でも怖いニュースもあります。
ほかにも悪質な勧誘や不審者なども…。子どもを怖がらせるわけではないですが、ちゃんと教えることも大事です。
間違っても、危険な相手に子どもだけで留守番をしていると悟られないこと!
子どもが出てしまう心配があれば、思い切って留守番時だけインターホンの電源を切ってしまうのもアリかもです。
留守番の注意点②電話のかけかた・対応方法を決める


おもに固定電話があるご家庭です。固定電話がなったときは絶対に出ないようにルール決めしましょう!
インターホンと同じで万が一、子どもだけで留守番をしていると危険な相手に悟られるかもしれません。
最近は詐欺の悪質な電話も多いです。子どもだけで電話に出ないのが確実です!
あとは子どもとの連絡手段をとにかく練習しましょう!
電話のかけかた・とりかた、スマホならLINEの使い方、知らない番号からかかってきた時の対処法(拒否できる設定へ)、もしなにかあった時のためにじいじ・ばあばも登録しておくなど。
留守番の注意点③火元のルールを必ず決める


お昼ご飯をはさんで留守番をさせる場合、冬場ストーブを使う場合などは要注意です!
結論、小学校低学年なら火は絶対に使わない工夫をした方がいいです!
ストーブを使わずに、電気を使うファンヒーター・エアコン・こたつへ。
お昼ご飯は電子レンジも使わずに、おにぎり・買っておいたパン・コーンフレークなど。
レンジも使い方を間違えれば発火しますよね
高学年なら教えれば大丈夫ですが低学年ならまだ不安です。なにかあってからでは遅いので、栄養よりかは安全重視かなと思います。
留守番の注意点④窓もしっかり施錠する


玄関ドアの施錠は当然ですが、窓もしっかり施錠したほうが安心です!
窓が開かない窓ストッパーもお勧めですよ!
好奇心からベランダに出て…や、窓から外を見下ろしているうちに…なんてことが起こらないように。
1,000円以内で子どもの命を守れるので絶対必須です!
amazonで窓ストッパーを見る ≫≫留守番の注意点⑤お風呂の水はかならず抜く


子どもは大人が予想もつかないことをしますよね。
服が汚れたから洗おうと思ってお風呂の残り湯を使って洗っているうちに、ざぶんと入ってしまうかもしれません。
また、低学年の男の子がドラム式洗濯機の中に入り窒息した事故も過去にあるそうです。
小学生だからもう大丈夫だろうと思いきや、男の子はまだまだ…ですよね。
洗濯機はチャイルドロック、残り湯は必ずぬく!取り除ける危険はとことこ排除しましょう!
留守番の注意点⑥熱中症に要注意!空調管理も大事


防犯や家の中の危険も重要ですが、夏は熱中症・冬は寒さ対策も重要です!
子どもは遊びに熱中すると暑さや寒さに気づかないことも。
スマート家電を利用し外出先から空調を調整するのもおすすめです。
留守番の注意点⑦帰る時間をはっきり言う
子どもが安心して留守番ができるのは、【何時になったら親は絶対に帰ってくる】と信頼しているからです。(実体験)
いつも同じ時間に帰るから大丈夫とせずに「今日も何時ごろに帰るよ」と一言いうだけで、子どもは安心して留守番してくれます。



慣れてきたころに要注意です
まとめ・子どもの留守番は練習をすれば大丈夫!


この記事では子どもだけで留守番をさせる練習法や注意点を解説しました。
徐々にゆっくり練習をすれば、親も子どもも安心してちゃんと留守番ができるようになります!
子どもに寂しい思いをさせて申し訳ない…けど、留守番が上手にできたら子どもの自信や成長にもつながります。
ぜひゆっくり練習してみてください
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